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競馬好きが「ウマ娘プリティーダービー」第10話を語る【アニメ感想】

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第10R「何度負けても」

 

スペシャルウィーク「逆襲のラン」

 

※※※実際のレース・出来事を交えた感想になるので、今後のネタバレになる可能性があります※※※

 

第9話感想はこちら

 

京都大賞典

「秋全勝」を誓ったスペちゃん。初戦は京都大賞典が選ばれました。

デビュー以来最大馬体重だった京都大賞典。

 

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作中のスペちゃんも「やや太め残り」

 

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7着…

8話で「全部勝つ」という発言があったわりにあっさり負けたなぁ…w

オペラオーの声合ってない問題が気になってたけど今回はすごいよかった。

 

敗因をオーバーワークと推測したトレーナー。

スピカメンバーに短期休養を取らせます。

 

休養中のスピカメンバー

 

久しぶりに実家に帰るスペちゃん。

 

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にんじんハンバーグが最高にクールだ。

2人のお母ちゃんとの絆を再認識するスペちゃん。「手作りの蹄鉄」を身に着け、改めて「日本一のウマ娘」になれるように奮起する。

 

・メジロ家の日常

マックイーン、ライアンと共に食事をするのはアニメ初登場のメジロドーベル。牝馬限定戦ではあるがG1を5勝もする名牝でした。

 

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メジロ家を代表する名牝にふさわしい「お嬢様感」がいい…

ちなみにお隣のメジロライアンは実際のメジロドーベルにとっては父親で、ルドルフ・テイオーと同じ関係になります。

さらに余談ですがドーベルは引退後にエルコンドルパサー、スペシャルウィークとの間に子供が産まれていたりもする(薄い本が厚くなるな…ッ)。

 

マックイーンの言葉に「おばあ様に報告したら許しませんわよ!」とありましたが、これはメジロ牧場会長の北野ミヤ氏がモデルだと思われる。「メジロのおばあちゃん」として当時の競馬ファンから親しまれていました。

 

・初登場ビワハヤヒデ

ブライアンと一緒にいるのは

 

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作中初登場のビワハヤヒデ。

実はOPでちょっと映っていて

 

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テイオーの有馬記念再現シーンの2着馬がビワハヤヒデです。ナリタブライアンにとっては1つ上のお兄さん(作中ではもちろんお姉さん)

94年の菊花賞に勝利し見事三冠馬になったナリタブライアン。杉本清アナの実況に「弟は大丈夫だ!×3」というフレーズがあり、これはビワハヤヒデが1週前の天皇賞で1番人気ながら5着に敗れてしまったことから。

 

ブライアン「頭でっかちな言い回しだな」

ハヤヒデ「誰の頭がでっかいって(怒」

というシーンがありましたが、実際のビワハヤヒデが「顔がデカイ」ことで有名でした。

 

「いつか姉貴と走る時のこと考えておきたくて」

「天皇賞(春)」「宝塚記念」を連勝した現役最強馬ビワハヤヒデと「三冠馬」ナリタブライアンの兄弟対決を夢見たファンも多かったんですが、ハヤヒデの故障もあって残念ながら幻に終わってしまう。

ちなみにこの2人のお母さんは「パシフィカス」という名前。人気競馬ゲーム「ダビスタ」では「プチカプリース」という名前で登場していました。当時の最強配合としてよく名前が挙がる馬なのでご存知の方もいるかもしれませんね。

 

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レース用の靴を選ぶスカーレット、ウオッカ。目の前の2足は2人の勝負服verのデザインで使われているものですね。

 

スズカの復帰戦

1ヵ月後のオープン特別でスズカが復帰すると告げられる。スペちゃんのジャパンカップ前日らしい。

当時のジャパンカップ前日は

 

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1999年11月27日のレース情報 | 競馬データベース - netkeiba.com

このような番組表になっている。

当時は前日にオープン特別のレースがなかったが東京10Rの「キャピタルS」は現在オープン特別に昇格しており、このレースがモデルになると思われる。

 

オープン特別ってなんぞや?って人もいるかもしれませんね。

競馬は取得賞金ごとにクラスが分かれていて、基準より賞金の少ない馬で争われるのが「条件戦」

晴れて「条件戦」を卒業した馬で争われるのが「オープン競走」(出走頭数に空きがあるときは条件戦の馬でも出られる)

オープン競走のなかでもG1G2G3と格付けされるのが「重賞競走」それ以外が「オープン特別」となっている。オープン特別は重賞と比べて賞金が安く、強い馬が集まりにくい。1年以上休養しているスズカにとっては妥当なレース選択ですね。

 

連勝中のスピカメンバー

ゼッケンの番号や背景の競馬場から

トウカイテイオーは中京競馬場での新馬戦

過去にレースシーンが描かれていたウオッカは4戦目のエルフィンステークス

同じくダイワスカーレットは2戦目の中京2歳ステークス

メジロマックイーンはダート競走の新馬戦

ゴールドシップは2戦目のコスモス賞がモデルになっている。 

実際のウオッカ、スカーレットはチューリップ賞での直接対決を控えたレースなので、今後2人のレースも描かれるかもしれない。 

 

天皇賞秋

スペちゃんに対して「今回は人気を落としていますね」とは解説のずんこさん。

実際のスペシャルウィークもこの時ばかりは4番人気と生涯で最も人気を落としたレースになりました。

「体重もダービーのときと同じ。仕上がりもいい。」とトレーナーの言葉がありましたが、スペシャルウィークを担当した調教師白井寿昭氏(白井最強)「ダービーと同じ体重や。ユタカ(武豊騎手)おめでとう。」という言葉が元ネタになっているかもしれない(実際は天皇賞ではなく別のレースでの発言)

 

皐月賞のときと同様にゲート入りを嫌うセイウンスカイ。

 

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実際の天皇賞でも5分もゲートを嫌がる大暴れでした。

1999 天皇賞(秋) スペシャルウィーク - YouTube

 

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ウンスとスペちゃんの間にいるちっちゃいモブは「ユーセイトップラン」がモデルのウマ娘だと思われる。

 

前触れもなく地味にメジロライアンが出走しているが、実際の天皇賞では息子の「メジロブライト」が走っていたので代わりに走っているようです。

 

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モブウマ娘多数登場のシーンですが左から

アンブラスモア(萩本欽一さんの持ち馬)、サクラナミキオー、サイレントハンター(スペシャルウィークと同じ馬主さんの持ち馬)、エアジハード(作中では名前だけ登場していて「ジハードインジエア」と名付けられている)がモデル。

キングヘイローを挟んで

 

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クリスザブレイヴ、ステイゴールド(キンイロリョテイ)、スティンガー、ツルマルツヨシ(10話冒頭の京都大賞典勝ち馬)

 

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さらにスペちゃんの前の2人はシルクガーディアンとダイワテキサスがモデルと思われる。

セリフもないのにやたらと存在感のあるキンイロリョテイを差しきって勝利!

 

作中では「スズカが一緒に走っている」ような演出がありましたが、これは当時の武豊騎手のレース後コメント「まるでサイレンススズカが後押しをしてくれたようでした。」というのをイメージしているはず。

勝ちタイム1:58.0は当時のレコードタイム。これを破るのが08年のウオッカ&ダイワスカーレットというのがなんともおもしろい。

2008年 天皇賞・秋(GⅠ) ウオッカ (青島) - YouTube

 

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「ライバルが強いほど私も強くなりますわ」とは我らがキングヘイロー嬢の言葉。この後の活躍が作中でも描かれるかどうか。

 

ってところで10話終了。

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感想

最初のライバルであったセイウンスカイ、キングヘイローとの最後の戦い。この2人を2着3着にした方が盛り上がったと思うんだけど、そこは史実を大事にするウマ娘将。実際のレース通りの結果に終わりました。権利の問題があるのかキンイロリョテイにドラマを作れなかったのがもったいなかったですね。スズカのライバルという立ち位置を作れたらまた違ったかもしれません。

実際のセイウンスカイは天皇賞後に故障を発症し長期療養となりました。作中で今後出番があるのか気になるところ。10話冒頭、帰国したエルちゃんに「次は1着獲れるよう早速トレーニングデェス!」というセリフがありましたが、実際のエルコンドルパサーは前走凱旋門賞がラストラン。この2人は史実と違う展開が待ってるかもしれない。

シナリオは相変わらず面白いんだけど前回から作画がちょっと気になる…。

過去回は背景のモブですら無駄に動いててハイクオリティな作画でしたが、今回は魂の抜けたスピカメンバーが目について今後が心配だ。

 

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コミック3巻の発売に伴い、電子書籍での1巻2巻がセール中みたいです(終了しました)

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